今選ぶなら絶対認可外保育園

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みなさんこんにちはさくらまるです。今日はうちの子が通っていた幼稚園についてお話させていただきます。私たち夫婦は沖縄に住んでいるのでローカルな話題で申し訳ないのですが他の地域にお住まいの方はその地域の幼稚園を探してみてください。

結論から言えば、子供の面倒だけ見てくれる認可幼稚園よりは無認可でもスポーツクラブなど独自の教育方針も持っている認可外保育園に通わせるのがお得です。また特別な学びもできると思います。

今回紹介する幼稚園は沖縄県にある〇〇〇グループという会社が運営している幼稚園です。〇〇〇グループは「保育園」「幼児舎」「スイミングスクール」「体操クラブ」からできています。

ホームページには「保育園、幼児舎、スポーツクラブからなり、子ども達に学びの場を提供する総合施設です。」とあります。

プールサイドを走る子供達のイラスト

皆さんもご存じの通り幼児教育・保育の無償化(以下、幼保無償化)」は幼児教育の負担軽減を図るため、2019年10月1日(火)より実施されました。当時2歳になる娘のためと4万円強ほどの保育園料を夫婦共々泣く泣く払っていました。これもすべて娘のためという親ばかな気持ちからです。

3歳の10月からこの制度が導入され、まさに天にも昇る思いだったのを覚えています。4万円弱まで安くなった保育料に3.7万円まで補助が出て月々の負担が「ぐん」と減りました。それ以外にいろいろな雑費は出ますが補助金に比べればもう全然楽というこです。

 以下内閣府のホームページから

認可外保育施設等
○ 対象となるためには、お住いの市町村から「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。
3歳から5歳までの子供たちは月額3.7万円まで、0歳から2歳までの住民税非課税世帯の子供たちは月額4.2万円までの利用料が無料になります。
○ 認可外保育施設に加え、一時預かり事業、病児保育事業、ファミリー・サポート・センター事業を対象とします。 

女子の体操競技のイラスト(跳馬)

休園日はこんなかんじです。年少さん、年中さん、年長さんの通う幼児舎にはそれぞれ自然を表す名前がついています。その下に動物の名前がつく1歳児、2歳児の保育園があります(下記は幼児舎の休み)。

年少児、年中児、年間保育日数 月~金 230日、毎週日曜日 国指定する祝祭日 夏休み(1週間) 旧盆(3日間) 年末年始(12月28日~1月3日) 職員オリエンテーション(3月25日~3月29日) 職員研修日(5日間)
年長児 年間保育日数 月~金 223日 毎週日曜日 国指定する祝祭日 夏休み(1週間) 旧盆(3日間) 冬休み(1週間) 職員研修日(5日間)
2022年1月31日現在

送迎が難しい親御さんのために送迎もあります。別料金が発生しますが送迎の難しい方にとってはとっても親切と思います。

併設されているスポーツクラブに通う際の送迎はもちろん無料です。小学校までクラブのバスが迎えに来てくれて、学童に送ってくれることもできます。又、学童から引き取り学童に送り届けることもできます。

給食も保育園で作っていて、栄養バランスの良い食事が提供されていると聞きます。3時にはおやつもあり、昼食に麵が出ると、おにぎりがおやつに出るとか。至れり尽くせりで、聞いて笑ってしまいました。

さて、この幼稚園・幼児舎のいいところはここからです。

この幼稚園・幼児舎には年に2回大きなイベントがあります。一つが運動会です。もう一つがお遊戯会。なんだそんなもんどこにでもあるというなかれ。珍しいものではありませんがそのレベルがまたすさまじい。私も嫁も最初見たとき開いた口がふさがらなかった。衝撃の一言。

まずは運動会。市民会館の体育館などを借りて行われます。一例ですが、皆さんも子供のころによくやって、よく知っているリレー。あのバトンつなぐやつです。昨年の東京オリンピック4×100メートルは残念でした・・・。それ年中さんからやるんです。4歳から。さすがに3歳までは徒競走ですが。4つのチームに分けてバトンをつなぐんです。小学校の教員である友人と見ていたのですが、リレーは普通小学校2年生からとのこと、口をあんぐりあけてみてました。

バトンを渡す人のイラスト(運動会)

それもそれも・・・先生が補助に入ることはほとんどありません。特に年長さん、5歳の走りは見ものです、コーナーで追い抜いていくあたりは親御さんも興奮して絶叫です(ここ2年は新型コロナウイルスの感染影響を懸念してマスクして拍手のみ)。もちろん先生なんか出ても来ません。最後のゴールのひもを持っているくらい。ほんと、どうしてっと聞きたくなる。

そして、次に器械体操。年長さんで人間ピラミッドがあります。多分小学校では危険があるといって高学年まではやっていないんではないでしょうか。普通にやってます、上手です。最後に年長さん全員で人文字でこの幼児舎の名前を書きますが先生のヘルプは一切なし。事前に地面に張られたビニールテープに沿って動くのですが・・・本当かと驚きます。

中でも圧巻は最後の年長さん全員で行う連続跳び箱。6段の跳び箱の横跳びです。50人いる児童全員が6段飛べるんです。今年は特別と言ってましたが。毎年5段以上は全員飛べるみたいです。一人の先生が(年長さんを預かる女性副園長)が児童の肩を一人ずつ押して走らせます。

その間隔およそ1秒。次々と児童が迷いなく走り出します。もちろん万が一のため2人の先生が跳び箱の脇を固め緊急時に備えます。連続して弧を描く空中連続ジャンプにすべての親が息をひそめます。まさに素晴らしいの一言。終わった後、園児たちが喜びあってぴょんぴょん跳ねるのも印象的でした。

何回か会場を借りて本番さながらの練習をするそうです。先生方と生徒たちとの強い信頼関係のなせる「わざ」かとも思います。これを見るのを楽しみにしている親御さんも大勢いると思います。先生方本当にありがとうございます。私たち夫婦は目頭を押さえ、通わせてよかったと本当に思いました。

次回もう一つの目玉、お遊戯会編をお話しします。これまたおっかな、びっくり。ぜひ次回もお楽しみに。最後まで読んでくれてありがとうございます。幼稚園選びの参考になればいいかと思います。

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